富士フイルム、8ミリフイルム販売および現像サービス終了を延期 [独り言]
ネタはasahi.com、またはスポーツ報知より。
富士フイルムの正式リリースはこちら。
OLYMPUS C900 Zoom (Photoshop 6.0にてレタッチ)
富士フイルムは10日、今年3月に販売終了を予定していた
8ミリ映画カメラ「フジカシングル8」用フィルムの生産・販売を
3~5年間継続することを発表したそうです。
数年の延期でも、何はともあれよかったぁ\(^^)/
ナニを隠そう(いや、前に書いたかな?)、
山猫庵は大学生の頃は自主制作映画を作ったりしていたので
昨年富士フイルムが販売終了を発表した時は
時代の流れで仕方ないと分かっていながら、寂しかった…(;´_`;)
記事とはあまり関係ないんだけれど、
冒頭の写真は大林宣彦監督の「転校生」に出てきた御袖天満宮の石段。
以前紹介した尾道の旅の際に撮ったヒトコマです。
あの映画も8ミリ映画への愛が詰まってたっけ…
OLYMPUS C900 Zoom (SILKYPIX JPEG Photography 3.0 Betaにてレタッチ)
あの時ワタシがふらりと尾道まで行ったのは
やはり大林監督の映画の影響だったと思う…
今回の決定はあくまでも「延期」です。
富士フイルムのリリースを読めば、
今回の決定がかなり苦しい判断だった事が伝わってきます。
これは何年かたったら写真用の銀塩フィルムも
同じような状況になるかもしれない…
映画監督の大林宣彦さんらが結成した
「フィルム文化を存続させる会」が8ミリフイルムを
「産業」として存続させるのが困難であれば、
「文化財」として守る道を探っているようです。
直接お手伝いは出来ないけれど
ブログでこのニュースを紹介する事で
少しでも力になれればいいな…
タグ:尾道
一本撮りますか
by ccq (2007-01-11 21:49)
写真は愛好者が多いと思いますが、フィルムはどうなんでしょうね。
by (2007-01-11 23:50)