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この大きさでハイビジョン!…SONY HDR-HC1 [買い物・物欲]

山猫庵が初めてハイビジョンに出会ったのは、
確か1989年に東京のCG機器メーカに就職して、
NHK技研公開に行った時だったハズ…

この年はNHKがMUSE方式でBSハイビジョンの実験放送を開始した年です。
あの時は、当然ながら薄型の液晶ディスプレイなんぞありません。
しかしながら旧研究所の薄暗い展示スペースに並べられた
大型のブラウン管モニタに映し出されたハイビジョン映像の
精細さと臨場感に声を失ったものでした。

撮影機材も展示されていましたが、
当時の撮像素子はまだまだ感度が低かったため、
むちゃくちゃ大きなカメラ本体に、
これまた大口径のレンズが取り付けられて
機材一式で中型の中継車くらいあったような記憶があります。
ちょうどこの1年くらい前から高感度のHARP管の開発が
進み始めた
のでした。そしてあれから16年…
(退屈な前置きが長くてすみません(^_^;))

お友達のsakabunさんから
HDR-HC1買いました、見に来ませんか?」との嬉しいお誘い。
まだ実機は生で見たコトありません。わ~い、行きますとも(^o^)
で、早速ごたいめ~ん…う、ち、小さい…

(もっとコンパクトなサイズなのが分かる撮り方すればよかった…反省)

こんなに小さいのにハイビジョン画質!
撮影画像や動画はsakabunさんのページで公開されています。
実はウチの環境だと「大」はデスクトップ画面が乱れてしまい
残念ながら再生する事は出来なかったのですが(原因不明)、
「中」でも十分高画質な画質がうかがえます。

さらに元の動画を見せていただいたのですが、
「すげ~( ・_・;)」の一言につきます。
遠くの建造物の細いアンテナまでしっかり描写してるんだもん(^_^;)
まあこればかりは実際に見ないと分からないですね。

ただ商品の性格上、何点か残念な部分も。
真っ先に「あれれ?」と思ったのが、
電動ズームレバーの位置や大きさ、そして操作性。
かなり小さなレバーで、ちょっと動かすだけであっという間に
ズーム端までズーミングしちゃいます(^_^;)
フォーカスリングをズームリングとしても利用可能なのですが、
こちらも追従性が微妙な感じかな。

それから絞り羽が2枚なので、
シーンによっては2線ボケが強く出るなど、
ボケ部分の表現に違和感があります。
せっかくツァイスレンズを採用しているので
もう一頑張りして欲しかったかな。

こんな不満がつい出ちゃうのも
画質自体はとても素晴らしいから(^_^)
いいなぁ、こんなの見ちゃうと欲しくなっちゃうよ(^_^;)


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