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最近?の街路樹の剪定の仕方って… [独り言]

なんかとっても異様な感じを受けるのは私だけ?(^_^;)

※W21Sで撮影


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植木屋さん

植木職人なんですが、剪定の仕方ではなく、剪定の歴史について、あるいはその文化的相違について、ネットで何か調べられるかとみていたら、このページにであったのでひとこと。たしかに「異様」というのはわかります。ただ、予算とかの圧迫の話をべつにして、技術だけの話にかぎっても、この「異様」さのなかに、おそらく文化的に蓄積されてきた日本人の、あるいは自然に対処する人の知恵があるとおもいます。たとえばこの写真から覗えるのは、この剪定以前はぶっつり切っているようにみえる、ということですが、よくみると、その切り口が「こぶ」になっているところもありますね。「切って」いると、そう不自然に、「異様」になってしまう習性が樹木にはある、ので、日本では枝を抜くようにして切り替えしていく、が、大きさと剪定時期が制限され、「手入れ」とはいえない処理をしなくてはならなくなる街路樹などの場合、その処理の応用として、たとえば、この樹木の剪定後なら、大きな切り口よりバランスをとって2本くらい枝を残して、あとは全部落としていくとおもいます。そうやって、「こぶ」という、自然の反抗(異様)を抑えていこうとする知恵があるのです。そこに、自然らしさを保とうとしてきた日本の文化的思想が、剪定にも反映されているのです。では。
by 植木屋さん (2007-11-13 19:08) 

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