皆既日食、いよいよ一ヶ月前

みなさん、準備は万端ですか？（　＾ω＾）ｂ

Nikon COOLPIX 5200

いよいよ１ヶ月後の７月２２日には、
46年ぶりに日本の陸地で観測できる皆既日食があります。
もっとも皆既日食が観られるのは皆既日食帯に含まれる
奄美大島北部やトカラ列島、屋久島、種子島南部などごく一部。
残念ながら日本列島の殆どは部分日食ですが…(´･ω･｀)
詳細は画像引用出来ないので国立天文台の特設ページを参照ください。

でも部分日食とはいえ、金沢でも食分（太陽が隠れる割合）が0.75と、
かなり大きく欠けるのですから楽しみな天文ショーと言えます（　＾ω＾）
なお自分の住んでいる場所などの詳しい日食の様子は
国立天文台暦計算室のこちらのページで計算出来ますヨ（　＾ω＾）ｂ

ところで日食を観る場合に思い浮かぶのが黒い下敷きや感光済みのフィルム、
ろうそくの煤をつけた板ガラスなどで減光する方法。
私が子供の頃は学校の理科の授業でもそうやって太陽を眺めた記憶があるけれど、
これら簡易的なモノでは赤外線や紫外線を透過してしまい、
目に大きなダメージを与える事が分かってきているので
現在は日食メガネ等安全性が確認されている専用品を使うよう指導されています。

そこで山猫庵が用意したのは…

天文雑誌「星ナビ（アストロアーツ）」別冊の「日食観察マニュアル」。
特別付録はEUの安全基準などをクリアした「日食メガネ」（　＾ω＾）ｂ

今回の日食、山猫庵の中では目で見て楽しむのを目的にしているので、
NDフィルタなど撮影用の機材などは全然用意していません。
時間があったら段ダンボール箱で作るピンホールスコープを作って
そこに写った太陽を撮影する程度かなぁ（　＾ω＾）


「オマエ ジブンガ アメオコトダッテ ワスレテナイカ？」

うっ、それを言うか。ピヨヘイタ…|||orz|||

今回がダメでも2035年9月2日には
能登半島でも皆既日食が観られるんですけどね！
まあ26年後ですけれど…

日食観測マニュアル 安全に太陽を見る「日食メガネ」付き (アスキームック 星ナビ別冊)

• 作者:
• 出版社/メーカー: アスキー・メディアワークス
• 発売日: 2009/06/17
• メディア: 大型本

Amazon.co.jp 日食グラス SUN CATCHER-X

• 出版社/メーカー: VIXEN
• メディア: エレクトロニクス

タグ：日食 皆既日食 部分日食

コメント 4

初めまして。タグ検索でここへ来ました。
今回の皆既日食は全国的に深く欠けるのですが、一般市民の関心はいまいちですね。
私なんか、お金と時間があったらトカラまで行きたいと思っています。

あなたが触れている2035年9月2日（日曜日）午前10時頃に能登半島から鹿島灘にかけて観測できる皆既日食は、私（今年が後厄）が生きている間に唯一国内で観測できるであろう皆既日食なので、とても楽しみです。
その次の2042年4月20日に鳥島近海で観測される皆既日食は、東南アジアへ行かなければ見ることができないですから（中心食帯が通過する鳥島に一般人は上陸できません）…。
さらにその先、トカラの3サロス後にあたる2063年8月24日の津軽海峡皆既日食では、まず生きていないと思います（その時95歳）。
by 北海道大好き人間 (2009-06-27 14:24) 

北海道大好き人間さん＞
はじめまして（　＾ω＾）
今から26年後の事を話していると
鬼が笑い転げそうな気もしますが…楽しみですね(^_^;)
今後ともよろしくお願いしますm(_ _)m
by 山猫庵 (2009-06-29 11:14) 

初めまして
先ほど無事に見ることができました
適度な曇り空でよく見えました
勤務中でしたが、ほぼ全員が社外へ出て見入ってました
のんびりした会社です
by toto (2009-07-22 11:33) 

totoさん＞
はじめまして、お返事が遅れてすみませんm(_ _)m
ほぼ全員…すてきな会社だと思います（　＾ω＾）ｂ
by 山猫庵 (2009-07-28 11:54)