壊れたリアシートも自力で修理したよ(^◇^;) [クルマ]
三連休2日目、なんせ車検が近いので、やれる事は自分でやるのだ(笑)
先日、デミオのワイパーユニット交換ネタをアップした際、
「ポロポロと少~しずつ不具合も顔を出してくるように…」と書きましたが、
もう1つ、半年以上前から直さなきゃ…と思っていたのがリアシート。
デミオのリアシートはスライド&リクライニング機構をそなえ、
ダブルフォールディングの5対5分割ワンタッチ可倒式で、
一応フルフラットシート化も可能なそこそこ便利なモノです。
荷室の容量を増やそうと思った場合、
左右の赤丸部分のレバーを操作すると…
左右のシートが独立して前方に畳めます。
さらに容量を増やしたい場合は、中央の樹脂製のバンドを引くと…
リアシート全体がフロントシート側に倒れます。
奥行きはシートの厚さ分減ってしまうけれど、
荷室床面がフラットに近くなるので
タイヤなどかさばるモノを積み込むにはとても便利です( ^ω^)b
ところが昨年、ダブルフォールディング状態にしようと、
ぐいっと樹脂製のバンドを引っ張ったところ…「ぶちん!」
樹脂製のバンド部分が根本から千切れてしまいました…(T_T)
困った事にこの樹脂バンドがつながっていた
シートのロックを外すワイヤーを引っ張る金属パーツには
リアシートをダブルフォールディング状態にしないとアクセスできません。
でもダブルフォールディング状態にするには…(-_-;)
まさに「缶詰の中に缶切り」状態。
手を突っ込んでなんとかロックを外そうとしましたが、
隙間が狭く、しかも金具類が多くて手が傷だらけ(T_T)
やむを得ず半年以上放置してあったのですが、
先日ワイパーユニットの件でディーラーを訪れた際…
パーツリストを入手!(^O^)b
これでリアシート内の構造が大体つかめました。
ディーラーの整備士さんからは一旦シートを外さないと
修理は難しいでしょう、とアドバイスをもらったのですが、
図面からワイヤーの位置や引かれる方向を見極めて…
シート下部を覆う樹脂カバーを外して
ようやくシートをロックしている爪を動かすパーツを発見!
堅くてなかなか動かなかったけれど…外れたっ!\(^O^;)/
これでようやく破損箇所が拝めます。
赤丸で囲ったニードルフェルトに包まれているのが
樹脂バンドとつながっていたワイヤーを引っ張る金属パーツ。
このパーツを引っ張り出すと…
この部分は周囲も金属パーツなので
両面テープ状のモノでフェルトを貼り付けて
「こすれ」から保護をしてあるようです。
ワイヤーを取り外してからフェルトを剥がすと…
こんなパーツが現れました。
金属パーツと樹脂バンドはピンで固定されているのですが、
その部分に負荷がかかって切れてしまった模様。
さて、新しいパーツを発注しようかとも思ったのですが、
パーツ構成を考えると、パーツの入れ換えが難しいように思われたので
ひとまず破損パーツを活かして修理する方向で検討。
まずは金属パーツと樹脂パーツに穴開け加工。
ちょびっとズレちゃったけど、気にしない(^_^;)
そして、本来のパーツ位置にセットし直してから…
タイラップ(束線バンド)4本で固定。
タイラップの不要な部分をカットしてから…
取り外したフェルトはボロボロでうまくまとまらなかったので
手元にあった薄手のクッション素材を巻いてあげました。
ひっかかりなどがないか何度も動作確認してから
シートカバーを元に戻して出来上がり。
おそるおそるシートを元に戻して一旦ロックした後、
ちゃんとロックを解除出来るか試しましたが問題なし。
よほど力いっぱい引っ張らない限り大丈夫かな。
半年ぶりにリアシートの使い勝手が元に戻り一安心( ^ω^)b
先日、デミオのワイパーユニット交換ネタをアップした際、
「ポロポロと少~しずつ不具合も顔を出してくるように…」と書きましたが、
もう1つ、半年以上前から直さなきゃ…と思っていたのがリアシート。
デミオのリアシートはスライド&リクライニング機構をそなえ、
ダブルフォールディングの5対5分割ワンタッチ可倒式で、
一応フルフラットシート化も可能なそこそこ便利なモノです。
荷室の容量を増やそうと思った場合、
左右の赤丸部分のレバーを操作すると…
左右のシートが独立して前方に畳めます。
さらに容量を増やしたい場合は、中央の樹脂製のバンドを引くと…
リアシート全体がフロントシート側に倒れます。
奥行きはシートの厚さ分減ってしまうけれど、
荷室床面がフラットに近くなるので
タイヤなどかさばるモノを積み込むにはとても便利です( ^ω^)b
ところが昨年、ダブルフォールディング状態にしようと、
ぐいっと樹脂製のバンドを引っ張ったところ…「ぶちん!」
樹脂製のバンド部分が根本から千切れてしまいました…(T_T)
困った事にこの樹脂バンドがつながっていた
シートのロックを外すワイヤーを引っ張る金属パーツには
リアシートをダブルフォールディング状態にしないとアクセスできません。
でもダブルフォールディング状態にするには…(-_-;)
まさに「缶詰の中に缶切り」状態。
手を突っ込んでなんとかロックを外そうとしましたが、
隙間が狭く、しかも金具類が多くて手が傷だらけ(T_T)
やむを得ず半年以上放置してあったのですが、
先日ワイパーユニットの件でディーラーを訪れた際…
パーツリストを入手!(^O^)b
これでリアシート内の構造が大体つかめました。
ディーラーの整備士さんからは一旦シートを外さないと
修理は難しいでしょう、とアドバイスをもらったのですが、
図面からワイヤーの位置や引かれる方向を見極めて…
シート下部を覆う樹脂カバーを外して
ようやくシートをロックしている爪を動かすパーツを発見!
堅くてなかなか動かなかったけれど…外れたっ!\(^O^;)/
これでようやく破損箇所が拝めます。
赤丸で囲ったニードルフェルトに包まれているのが
樹脂バンドとつながっていたワイヤーを引っ張る金属パーツ。
このパーツを引っ張り出すと…
この部分は周囲も金属パーツなので
両面テープ状のモノでフェルトを貼り付けて
「こすれ」から保護をしてあるようです。
ワイヤーを取り外してからフェルトを剥がすと…
こんなパーツが現れました。
金属パーツと樹脂バンドはピンで固定されているのですが、
その部分に負荷がかかって切れてしまった模様。
さて、新しいパーツを発注しようかとも思ったのですが、
パーツ構成を考えると、パーツの入れ換えが難しいように思われたので
ひとまず破損パーツを活かして修理する方向で検討。
まずは金属パーツと樹脂パーツに穴開け加工。
ちょびっとズレちゃったけど、気にしない(^_^;)
そして、本来のパーツ位置にセットし直してから…
タイラップ(束線バンド)4本で固定。
タイラップの不要な部分をカットしてから…
取り外したフェルトはボロボロでうまくまとまらなかったので
手元にあった薄手のクッション素材を巻いてあげました。
ひっかかりなどがないか何度も動作確認してから
シートカバーを元に戻して出来上がり。
おそるおそるシートを元に戻して一旦ロックした後、
ちゃんとロックを解除出来るか試しましたが問題なし。
よほど力いっぱい引っ張らない限り大丈夫かな。
半年ぶりにリアシートの使い勝手が元に戻り一安心( ^ω^)b
9年落ちのデミオで同じ状態でしたが、山猫庵さんの記事のお陰で簡単に日曜修理ができました。一から自分でやるのは不可能だったと思います。大変、感謝しています。
by デミオスポルト (2011-05-08 13:27)
デミオスポルトさん>
はじめまして。お役に立ててよかったです(^o^)
by 山猫庵 (2011-05-08 14:10)
初めまして。
わたくしのデミオも取っ手部分がちぎれてしまい、こちらの記事を参考に直すことができました。
ありがとうございました(´_ _)
つきましては、みんからの整備手帳にリンクを張らせていただきたいのですが、構わないでしょうか。
by DEMIKO (2012-10-10 19:29)
DEMIKOさん>
はじめまして^^
お役にたてたようで幸いです。
リンクもどうぞです〜( ´ ▽ ` )ノ
by 山猫庵 (2012-10-10 23:41)