au秋冬モデル、ようやく勢揃い…なんだけれど [携帯電話・モバイル機器]
12月8日、KDDIが新サービスEZ「着うたフルプラス」とともに、
ソニエリの「Walkman Phone, Xmini(W65S)」を発表した事によって、
ようやくKDDI(au)の08年秋冬モデルが勢揃いした事になります(^^;)
「おサイフケータイ」「ワンセグ」、そして最近の携帯電話では
ほぼ標準搭載ともいえる「カメラ」まで外してコンパクトさを追求した
潔さはなかなかのもので、久々にソニエリらしさを感じさせてくれる
端末ではないかと個人的には思います。
もっとも残念な事にXminiは私のツボには入りませんでしたが…
それはそうと、先日、電気通信事業者協会より発表された
2008年11月末現在の事業者別契約数で
KDDI(au)が2ヶ月連続転出超過となった事が明らかになりましたが、
これは今のauの状況をハッキリ示しているなぁと…(;´_`;)
不振の原因としていろんな事があげられていますが、
一番大きいのはやっぱり端末に魅力が感じられない事かなぁと思われ…
端末ソフトウェアの開発コスト削減を目的に導入された
共通プラットフォーム(パソコンでいうところのOS)の「KCP+」ですが、
当初から開発が大幅に遅れた事から搭載端末のデビューもつまずき、
ようやく搭載された端末が登場したものの完成度が低くて動作も不安定…
おまけにKCP+の“売り”だった「端末毎の操作感の統一」は
個々のメーカの端末に愛着を持っていたユーザから
「操作方法が変わって使いづらい」「愛用していた機能が削られた」等と
ユーザ離れを加速させているように思えてなりません。
KCP+導入によってユーザが得る恩恵もいろいろあるんでしょうが、
キャリア(つまりKDDI)の都合にいい端末を展開しやすい環境整備で、
その結果を「ユーザに押しつけている」だけのような気がします。
ちょっと前の元気なauなら個性的な端末が多く、選ぶのも迷ったのに、
今は一見個性的に見えても、中身は没個性的な端末ばかり…(;´_`;)
ユーザがケータイに求めるニーズや販売方法も変化している今、
契約数の変化が示している「ユーザの声」に真摯に耳を傾けないと
ホントにヤバい事になっちゃうと思いますよ~(´-ω-`;)>au by KDDI
以前preminiを使ってたので、こんなケータイ出るのを待ってました。
Docomoじゃないので買うことはないですが
by katsu (2008-12-09 17:50)